お寺の西大寺
2008年 04月 16日
奈良の人が「西大寺行って来てん」と言えば、それはたいてい奈良ファミリーのこと。
もし「西大寺で待ち合わせな」と言えば、それは近鉄西大寺駅のこと。
本当は西大寺=お寺なんですけどね。名前の通り。
どうも、そうは認知されていませんよね。
私も今までに数えるほどしか訪れたことがありません。
今日はお目当てがあったので、何年ぶりかの「お寺の西大寺」へ。
本堂などにあがらなければ拝観料はいらないようです。
中は意外と広い!
立派なお寺じゃないですか。 幼稚園も併設されていてにぎやか。
西大寺境内が散歩コースとは恵まれた幼稚園児たち。
お目当ては南門近くにひっそりとありました。
『御衣黄(ぎょいこう)』。緑色の桜。
満開になるにつれてピンクっぽく変わるのだそうです。
もうすでに緑ではなかったです。
先客のご年配カメラマンさんに遠慮しいしい撮っていたら、「あっちの八重とぼたん桜はもう見はった?案内しよか?」とそのおじいさん。
ありがたく連れて行っていただきました。 濃淡2種類の八重桜がたしかに見頃。
「ここらへんに立ってな、桜とあの木をいれてあの門を撮るときれいなんやで」とお気に入りスポットを教えてくれるので、素直にその通りにしてみました。
いかがでしょ。
帰りは北側のまた違う門から出て、風情ある土塀沿いに歩きました。
高校時代、このあたりの雑居ビル3階にあった塾に通っていたので懐かしい道です。
冬は肉まん、夏はアイスを買っていた駄菓子屋はコンビニに変わっていました。
寺や神社の境内だけは何百年も同じままなのに、その周囲の変わりようはどうしてこんんなに激しいんでしょうね。
灰谷健次郎の『兎の眼』に西大寺のことが書いてあったっけと思い出したので、帰ってから読み直してみたら泣けました。
子供の時に読んだのとはまた違った印象。
今日は花しか見てこなかった西大寺、ちゃんと拝観してくれば良かったと思いました。
また、行ってきます。
もし「西大寺で待ち合わせな」と言えば、それは近鉄西大寺駅のこと。
本当は西大寺=お寺なんですけどね。名前の通り。
どうも、そうは認知されていませんよね。
私も今までに数えるほどしか訪れたことがありません。
今日はお目当てがあったので、何年ぶりかの「お寺の西大寺」へ。
中は意外と広い!
立派なお寺じゃないですか。
西大寺境内が散歩コースとは恵まれた幼稚園児たち。
お目当ては南門近くにひっそりとありました。
満開になるにつれてピンクっぽく変わるのだそうです。
もうすでに緑ではなかったです。
先客のご年配カメラマンさんに遠慮しいしい撮っていたら、「あっちの八重とぼたん桜はもう見はった?案内しよか?」とそのおじいさん。
ありがたく連れて行っていただきました。
「ここらへんに立ってな、桜とあの木をいれてあの門を撮るときれいなんやで」とお気に入りスポットを教えてくれるので、素直にその通りにしてみました。
帰りは北側のまた違う門から出て、風情ある土塀沿いに歩きました。
冬は肉まん、夏はアイスを買っていた駄菓子屋はコンビニに変わっていました。
寺や神社の境内だけは何百年も同じままなのに、その周囲の変わりようはどうしてこんんなに激しいんでしょうね。
子供の時に読んだのとはまた違った印象。
今日は花しか見てこなかった西大寺、ちゃんと拝観してくれば良かったと思いました。
また、行ってきます。
by nara-chirindo
| 2008-04-16 22:55
| 奈良