古都奈良の古本屋 智林堂書店のブログです。店主代理が綴る、本と人との一期一会な日々♪      近鉄奈良駅から徒歩5分ほど、もちいどの商店街内。不定休。11時から18時半頃。0742-24-2544


by nara-chirindo
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買い取り奮闘記 前編

同じ商店街内の骨董屋さんから、お声がかかりました。
骨董品を買い取る仕事を請け負ったところ、本もたくさんあるようだったから、君んとこ一緒に来る?と。
ありがたいことです。
骨董屋さんは不動産屋さんからお話がきたそうで、なるほど、仕事とはこうやってつながってゆくものなのか。
こういうツテは商売の宝物。大事にしないといけませんね。

さて、現場となる取り壊し寸前の廃屋があるのは、京終町のあたり。
おっと、奈良にお住まいでない方はこの町名はご存知ないですね。
きょうばてちょう、と読みます。
市内循環道路から一本ずれるだけなのに、ものすごくレトロな家が軒を連ねています。
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歩きながらふと目に留まった、こんなものも相当古そう。
なぜに京終の町名表示板に高島屋??
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骨董屋さんに案内していただいて、この通路の奥へ。
落ちた瓦に足を取られながら、おそるおそる進みます。
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う〜む。廃屋。たしかに。
壁や屋根のすきまから漏れる細い光。
べこべこどころか、ぶよんぶよんの畳。

今までに3軒ほど、あとは取り壊すだけ、というお宅に伺ったことはあります。
でも、電気も水道も完全に止まっている現場は初めて。
そして昔の家の造りは、家の中が暗い。
つまり、懐中電灯だけを頼りに、厚くホコリの降り積もった室内を、畳を踏み抜きそうになりながら本を探さねばなりません。
思っていたよりも過酷な作業になりそうです。
はたして掘り出し物は見つかるのか・・?

続きはまた明日。。。
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by nara-chirindo | 2008-06-23 22:55 | 智林堂にて