8日(土)9日(日)と、奈良公園周辺では大がかりな
社会実験なるものがおこなわれていました。
2日続きのあいにくの雨模様。
どうなっているのか気になって、今日の店番帰りに様子を見てきました。
まずは県庁前から。

おぉ、噂の電気バス。
早稲田大学から借りてきたとか。
熊谷ナンバーでした。
床が低いです。
某知事さんが「ゆくゆくは窓から鹿にせんべいをやったりすれば・・」とおっしゃったそうですが、それは危ないと思いますわ。。。

もう一台、こちらは北陸。
ミラーに下がってる鈴が気になる。
乗るのは後のお楽しみにして、歩行空間ゾーンへ。

この交通量の多い道路を、大胆な。
車は完全一方通行にして、あいた車線を歩行者に開放するそうな。

ん、あんまり歩いてないですね。
この赤コーンがまずいのでは。
知らずに来た人には、事故でもあったのかしら、入っちゃいけないのかしらと思われるかも。
風情もないですし、もう少しどうにかならなかったものか。
でも普通なら車の都合が優先されがちなところ、ドライバーに不便を強いてでも歩行者のためを考える、なんて試みはかなり画期的なのではないでしょうか。
今までにありがちだった交通規制とはひと味ちがいます。

秋色深まりつつある浮見堂まで歩き、ここから「ぐるっとバス」に乗ってみることにしました。

来た来た。
残念、電気バスじゃなかったです。
この道をバスが走るとはね。
新鮮というか、違和感があるというか。

車窓から見る浮見堂。
飛火野をすぎて東大寺前を右折、両脇の紅葉を見ながら新公会堂、ヒルトップテラスの裏を通って二月堂前、ぐるっと回って若草山山麓、水谷茶屋前をおりて春日大社、博物館前、終点県庁というコース。
普段はありえない特別コース。
これがなかなかよかったです。
こんなとこ通るの!というわくわく感。
これが無料だからすごい。
10分間隔で運行というのもポイント高し。
今回はお天気に恵まれず、有効な実験データが得られたかどうかはわかりませんが、貴重な試みだったと思います。
車にあふれる奈良を、どうにかしなければと口で言うだけ、頭で考えるだけじゃなくて。
実際に踏み出された一歩。
いい形で今後に活かされますように。