古都奈良の古本屋 智林堂書店のブログです。店主代理が綴る、本と人との一期一会な日々♪      近鉄奈良駅から徒歩5分ほど、もちいどの商店街内。不定休。11時から18時半頃。0742-24-2544


by nara-chirindo
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お初もの♪

六月最後の日、遭遇した初もの三連発です。

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初スイカ!
夏の味です。
小玉ながらひと玉もらっちゃって、食べきれないかも。。。
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初かまきり。
赤ちゃんながらもちゃんとかまきりの形をしてるあたり、立派立派。
威嚇されても怖くないけどね。
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初ホタル!
・・って、なんにも写ってないですね、すみません。
写真に撮るのはなかなか難しいようで。。。
数はそんなにいないのですが、近所の清流にてホタルが見られるのです。
あの幻想的な光は独特の美しさがありますね。
ゆらゆら、す〜っと動いて、ふっと消えて。
人工的には作り出せないものだと思います。

そんなこんなで暮れてゆく、今年度上半期最後の日でした♪
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by nara-chirindo | 2007-06-30 20:51 | 我が家

つ、疲れた・・

蒸し暑いっっ!
と、叫びたいようなこんな日に限って。
今日は一日中、いやそれはおおげさか。昼から夕方まで、サウナのごとき体育館で駆けずり回らされるイベントに関わったのでした。

これっぽっちも言うこと聞かない子供達120人と、おしゃべりに興じる保護者達。
無駄なエネルギーが放射されまくって熱気がもうすごいのなんのって。
阿鼻叫喚の図と言わせていただきましょう。。。
いや皆さん楽しそうで良かったですがね。

終わったら終わったで、後片付けとゴミの処理。
決して押し付けられたわけじゃないけど、要領のいい人はさっさと帰っちゃってるんですよね。
やむをえず廃棄ダンボールを大量に抱えて帰りかけたら、はかったようにどしゃぶりの雨。。。

家に帰りついて、しばらくは動けませんでした。
今日はもうほんっとにクタクタ。

さ、ビールビール!!
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by nara-chirindo | 2007-06-29 17:43 | 我が家

花のかほり

この時期になると漂ってくる甘〜い香り。
くちなしの花があちらこちらで咲いています。
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金木犀や沈丁花に比べるとやや品が劣る気がしないでもないですが、やっぱり香る花は良いです。
季節ものですからね。
しかし、くちなしは咲きたては純白なのにすぐ黄ばんで汚くなってしまうのがなんとも残念。

ちなみにこの写真の花は近所のお墓で撮りました。
たくさん咲いてるんです。
まさに死人にくちなし。
意味深ですね。。。

さらに、噂では耳成山にもくちなしが多く植えられているそうな。
みみなしにくちなし。
意味深ですね〜!
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by nara-chirindo | 2007-06-28 20:19 | 自然
薬師寺の名物管長といえば。
故、高田好胤さんですね。
そのお話の面白さから、奈良を訪れる観光客、修学旅行生達に絶大な人気を誇ったとか。
高田好胤さん直筆の色紙が入りました。
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「まほろば」 ¥8000(額代別途)

けして美しい筆跡とは言えないかとは思いますが、お人柄をしのばせるような実直で温かみのある字です。
この言葉も良いですね。

関連して、娘さんの著作と、ご本人の説法集も紹介しておきます。
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『父 高田好胤』高田都耶子著 1999年 ¥800
『名師の訓え』高田都耶子著 1994年 ¥800(サイン入り)
『薬師寺・好胤説法』高田好胤著 1999年 ¥900

昭和21年当時薬師寺は荒れ果てた貧乏寺で、好胤さんは教員になって財政建て直しを助けようとしたそうな。
しかし師の橋本凝胤長老は二足のわらじを履くなと許してくれない。

「食っていけませんがな」
「食うことを考えるな。坊主はそんなものではない」
「死んでしまいます」
「死んだらええがな。坊主の道を真面目に一生懸命やってて、それで食え ずに死んでもバチは当たらん。安心して死ね」

ー『父 高田好胤』本文より抜粋ー

なんか好きなんです。このエピソード。
面白話のようでいて、仏の深い教えを語っているような・・?
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by nara-chirindo | 2007-06-27 19:56 | 店主代理おすすめの一冊

最高記録達成?

ちょっと寝不足で、眠気と闘いながらの今日の店番中。
とある年配のお客さんに話しかけられました。

「あんた、いつもいてはる兄ちゃんの奥さん?」
これはわりとよく言われることなので、
「いいえ〜違います」とにっこり。

「ほなお姉さん?あ、お母さんか?」
「・・ち、違いますよ・・・妹です」

そんな、ことごとく外さなくても。
なにより「お母さん」って・・!
私、店主よりだいぶ年下なんですけど〜。。。

確かに昔からどうも年齢不詳らしくて、高校生ですでに「奥さん?」とか「お勤め?」とか言われてはいましたが。

今までで一番、高齢に見られた日。

眠気も醒めはてました♪
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by nara-chirindo | 2007-06-26 17:15 | 智林堂にて

またまた酒仙堂にて

土、日、祝日だけ開けていらっしゃる古本屋、酒仙堂さん。
いつもちょっとだけのつもりで立ち寄るのに、気がつくと1時間2時間はとっくにすぎているという居心地のよさ。

私は全然おしゃべり上手じゃなくて、人見知りもしてしまいがちなのですが、ここだとあまりそういうことを気にしなくてもいいのはなぜなのでしょう。

昨日はご主人お手製の果実酒をふるまっていただきました。
すもも、木いちご、枇杷などなど、本当にたくさん作っていらっしゃるのです。
この日はスダチ、伊予柑、ラ・フランスの3種。
先客さんと共に、利き酒会に突入。
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ご主人のお好みで、甘くない果実酒です。
果実そのものの香り。
私は伊予柑が一番好きな味でした。

うちにはナツメの実がなるという話をすると、それもおいしいお酒になると教えてくださいました。
そういう発想がなかったので、目からウロコでした。

人と話をするって、おおげさに言うと自分の知らないことを教えてもらうことなのですね。
だって誰もが自分とは違うのだから。
自分と違う誰かとふれあう時、その人の世界を垣間見ることになる。
だから人と話をするのは楽しいことなのですね。

何を今更、なことですけれど。

受け身がちで、積極的には人と交わろうとしてこなかった私ですが、少しずつ少しずつ世界が広がりつつあります。
魅力的な人達と出逢えたからこその、今の私です。
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by nara-chirindo | 2007-06-25 16:29 | 奈良

奈良の雨と子供心

ひさしぶりの店番の日曜日。
朝は強い雨音で目が覚めました。
子供の頃の気持ちに戻って、警報出るかも?とちょっとワクワクするぐらいの強さ。
でもたとえ警報が発令されたって、学校じゃないんだから店を休んでいいわけじゃないんですよね。。。

それに、奈良にずっとお住まいの方ならわかってくださるでしょう。
奈良ってなかなか警報までいきませんね。
大阪、三重、和歌山で出ても奈良だけ注意報どまりとか。
地形的にひどい天災に遭い難いというのはもちろんありがたいことですが、子供心にはがっかりすることも多々ありました。

そんな感傷はさておき、レインコートを着込んで出勤。
幸い雨もおさまってきてお客さんの入りもまずまずでした。

店番を交代する頃にはすっかり小雨になっていたので、ならまちまで歩いて酒仙堂さんに寄って行くことにしました。

詳細はまた明日にでも。
乞うご期待♪
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by nara-chirindo | 2007-06-24 20:24 | 智林堂にて
岡山文庫というものをご存知ですか?
これはすごいです。
ご当地文庫の決定版といっても過言ではないかと。
内容は岡山づくし。
歴史、文学、人物、自然、風俗、建築、宗教、映画などなど岡山のすべてを書き尽くす勢いで、なんと200巻以上刊行されています。

現在、智林堂には5冊あります。
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カラーブックスに似た外観ですね。

『岡山の文学アルバム』山本遺太郎著 昭和58年 ¥500
『岡山の梵鐘』川端定三郎編 昭和59年 ¥400
『岡山の艶笑譚』立石憲利著 昭和58年 ¥400
『山陽路の地理散歩』宗田克巳編 昭和52年 ¥300
『坪田譲治の世界』善太と三平の会著 平成3年 ¥300

『〜文学アルバム』には、岡山にゆかりのある文学関係者が網羅されています。ものすごい数で驚きます。
『〜艶笑譚』、ほのぼのしています。けっこう笑えます。

岡山に今のところは何の縁もない私が読んでも面白いのですから、出身者の方や旅行経験のある方などにはたまらないかも??

岡山ミニサイズ百科事典として、お手元にいかがでしょう。
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by nara-chirindo | 2007-06-23 17:31 | 店主代理おすすめの一冊

下駄礼賛!

ジメジメムシムシと、梅雨らしくなってまいりました。
私は店番中うごきやすいようスニーカーを履くことが多いのですが、あれはすごくムレるんですよね〜。
冬のしもやけだけでもいい加減つらいのに、このうえ夏には水虫で悩むなんてことはぜひとも避けたい。
というわけで、この時期の救世主をご紹介。
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愛用してます。
愛用しすぎて爪先あたりが欠けちゃって、自分で色を塗ってごまかしてあります。

3年前に下御門商店街の「上富履物店」さんで購入したものです。
智林堂から南へ100メートルほど、すぐご近所さんです。
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こちらでは自分で好みの台と鼻緒を選び、自分の足にぴったり合わせてすげてもらえるのです。
こういう昔ながらの下駄屋さんは、もう奈良市内で最後の一軒かもしれないそうな。

下駄や草履って足が痛くなると思ってる方、多くないでしょうか?
ちゃんと合わせてもらうと違うんですよ〜。
まったく痛くないです。

私はかなりの幅広足なので、どの靴を履いてもどこか必ず窮屈なのを我慢してます。
私に合う楽な靴はない、それはもうあきらめてます。
でも下駄は締め付けがないですからね。
指がのびのび!

ご主人によると、下駄生活を送っていると腰痛も良くなりますって。
私の実感では、脚がちょっとほっそりするような。
靴とはちがう筋肉を使うのかも。

良いでしょう?下駄。
今は和雑貨屋さんの店先なんかでもおしゃれなのが売ってますね。
あれもかわいいけれど、足腰に悩みのある方はこういう本物の下駄がおすすめです。
後々のメンテナンスもしてもらえますし、一生ものですよ。
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by nara-chirindo | 2007-06-22 20:34 | 奈良

青春の居場所

智林堂の趣味の本第4弾!
鉄道、登山、なぜかワイン、ときてお次は。
カメラ本などいかがでしょう。

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上記の3趣味と比べるとやや冊数は少ないのですが、それでも読み物系、ハウツー系、カメラ雑誌とひと通りは揃っております。

最近はデジタルカメラがすっかり主流で、きっとカメラ界ではいろいろ劇的な革新があったことでしょうね。
でも、フィルムを使うアナログカメラを愛する人達は、いなくなることはないんじゃないかと思います。
デジカメはきれいで便利ですけど、やっぱり別物という感じがします。

実は私、高校では写真部でした。
露出やら絞りやらの基本的なことも理解しないまま、なんとなく集っていただけの適当お気楽クラブでした。

写真部の何が良いって、暗室が使えることです。
暗室って静かでこじんまりしてて、以外と居心地いいんですよ〜。
ひとりでぼんやりするのにも、友人と密談するのにも。
(ちなみにちゃんと電灯あります。真っ暗じゃないです)
学校の中に自分だけの場所が確保されているということは、ある種の救いでしたね。

子供って、家庭か、学校か、友人か、恋人か、このどれかの中に居場所があれば、なんとかやっていけるのだそうです。

私には文字通りの「居場所」があったわけで。
そのおかげか、高校生活を振り返ってみれば、おおむね楽しい3年間だったと言うことができます。

「暗室の青春」なんて、なんか暗〜いですけどね。
もちろんこもりっきりだったわけじゃないんですよ〜!
私のネクラなイメージがますます固まっちゃったかな・・??
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by nara-chirindo | 2007-06-21 19:37 | 智林堂にて