古都奈良の古本屋 智林堂書店のブログです。店主代理が綴る、本と人との一期一会な日々♪      近鉄奈良駅から徒歩5分ほど、もちいどの商店街内。不定休。11時から18時半頃。0742-24-2544


by nara-chirindo
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夏の集大成

猛暑、酷暑とさんざん言われた今年の8月も今日で終わり。
過ぎてしまえば少し懐かしいような気もしたりして。。。

8月の収穫物大公開。

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陽を浴びてすくすくと。
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大好きなズッキーニ。
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珍しい花オクラ。花だけ食べるのです。
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カブトは不調。コクワガタばっかり4匹。
捕まえられて「オーマイガッ」のポーズ。
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玉虫。の、羽だけ。きらきらです。
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最大の収穫。がら空きの穴場プールを発見!市内ですよ〜。

海外にもディズニーランドにも海にも川にも行かなかったけれど。
近場で充分。
夏らしい、良い夏休みでした。
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by nara-chirindo | 2007-08-31 22:13 | 我が家

大型書店vs古本屋

今日は所用ついでに、某大型新刊書店へ。
広くて明るくて椅子まで置いてあって、至れり尽くせりなんですけれど。
あれ〜なぜかあんまりワクワクしないかも・・?
今は特に欲しいと思っている新刊本もないからかな。
あらゆるジャンルの膨大な書籍がビシッと揃っていると、かえって自分で見つけ出す楽しみがなくなるような気が。。。

私としてはもうちょっとこじんまりした本屋の方が、ジャンルが絞られていて落ち着いて選べるから好きです。
さらにさらに古本屋の方が、こんな本がこんな所に!という意外性があって楽しいですよね。
身びいきしてるわけではないですが。

しかし、欲しい新刊本がないという最近の私の方にも問題ありですな。
良い本を見逃さないように、もっとアンテナ張っとかないと!
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by nara-chirindo | 2007-08-30 20:17 | 智林堂にて

もくもくの雲

一時、全国で奈良北西部だけに警報が出ていたほど。
えらい雨でした。
智林堂に立ち寄ったら、店主がヒマやとぼやいておりました。

嵐の後の青空。妙に迫力のある雲・・!
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そして雲だらけの夕焼け。
どうやら明日も雨のよう。。。
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by nara-chirindo | 2007-08-29 20:38 | 自然

畏怖

今日のお昼過ぎ、すごい雨が降ったらしいですね。
私は店番中でした。
智林堂はアーケード内にあるので、激しい雨音だけは聞こえてくるのですが外の様子が見えず、どうも落ち着かなくてそわそわしてしまいました。
並びにある他店の店番さん達も同じだったようで、皆それぞれの店先まで出て見えない空を見上げていました。

ところで今夜は珍しい皆既月蝕の日でした。
天気が悪いのであきらめかけていましたが、8時過ぎごろ雲の切れ間に見ることができました!
形は三日月のようでいて、やっぱりどこか違うものです。
神秘的な、不思議な眺めでした。
昔の人々が不吉なものを感じて畏れたというのも納得。

大雨にしろ月蝕にしろ。
自然界の大きな動きに対して、わけもなく不安な気持ちになること。
それはそれで忘れてはいけないことのような気がします。
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by nara-chirindo | 2007-08-28 21:24 | 自然

全集リストのゆくえ

智林堂書店にある主な文学全集を、一覧にして当ブログに載せられないかただいま奮闘中です。
店主作成済みのリストは、古色蒼然たるワープロによるもの。
データは当然フロッピーに保存。
私のeMacでは、そのままでは扱えず・・。
良い案はないですかね。
二度手間でも打ち直すしかないかなあ。
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店主曰く、お客さんにとって全集というのはその場でパッと買うという性質のものではないと。
店頭や目録で何度か目にするうち、だんだんと欲しくなってきて、迷いに迷って、えぇいと買うものだと。
だから、今すぐ反響があるとは限らなくても、繰り返し見てもらえるところに一覧を用意しておきたいのですって。

いつか手元に揃えたくなる、その日のために。
無事当ブログにアップできたあかつきには、ざっとだけでもお目を通していただけましたら幸いです。
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by nara-chirindo | 2007-08-27 21:57 | 智林堂にて

ど根性、バサラ!

昨日今日と奈良ではバサラ祭りが開催されました。
去年は小西通りで祭りの喧噪に巻き込まれて連れともはぐれ、えらい目に遭ったんです。
音楽は耳を聾する大音量だし、これは古都奈良のお祭りとしてはいかがなものか?と思っていました。
でも今年はちょっと配慮されたのでしょうか。
それほどうるさくもなく、混雑もなかったように思います。
踊り子さん達が警備員やスタッフに笑顔で「ご苦労様です!」と声をかけていたのも好印象でした。

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炎天下の三条通り、滝の汗を流してのパフォーマンス。

今日の店番中バサラ祭りのテーマが延々と商店街で流れ続けていたので、歌詞を覚えちゃいました。
いまだに頭の中でぐるぐると勝手にリフレイン。
離れてくれません。

決めの部分が、♪〜バサラ三昧、ど、根性!
で、なんとベタな歌や・・と思っていたのですがそれは誤解でした。
「ど根性」じゃなくて「六根浄(ろっこんじょう)」なんですって。
人に言って恥かくところだった。
でもあれは絶対「ど、根性!」って聞こえますよ〜。
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by nara-chirindo | 2007-08-26 21:32 | 奈良

復刻にかける情熱

とあるお客さんから、復刻版の夏目漱石本を10冊ほど買い取らせていただきました。
お孫さんのためにずっと取ってあったけれど読んでくれそうにないし、とのことでした。
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復刻版ってすごいですよね。。。
何がすごいって、当時のまんま寸分たがわず再現することにかけられた情熱がものすごい。
今ではお目にかかれない凝った装丁、天金、紙の手触り。
中身は当然旧かなづかい、奥付までもきっちり。

しょせんは偽物、とあまりお好きでない方もいらっしゃるかもしれませんね。
私もどちらかといえば、本は内容が重要だと思うので、例えば漱石を読むとしてもすぐ手に入る文庫本でも充分なぐらいなんですけど。

本来は、出版された当時の状態で読むのがたぶん一番作者の意に沿うんでしょうね。
それが不可能なのなら、完全復刻版というものもそれなりの価値があるかと思います。
当時を知る資料としても有効だろうし、雰囲気を味わうことで感じるものもあるでしょう。

まだ整理中ですがいずれ近いうちに店頭に並びます。
一度お手に取ってみてくださいね。
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by nara-chirindo | 2007-08-25 20:35 | 智林堂にて

まんぷく供養

世界文化遺産、元興寺にて。
今日は年に一度の「地蔵盆まんぷく供養 夢まつり」!
境内には料理人屋台がずら〜り。
お酒もいろいろ。

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満腹ですとも!
ありがたいことです。
合掌。。。
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by nara-chirindo | 2007-08-24 20:59 | 奈良

図書館本『太陽の塔』

d0105133_22284219.jpg読まず嫌いをしていた森見登美彦。
けっこう良いのに、と数人から聞いていました。
今号の『ダ・ヴィンチ』で特集もされていることだし、そろそろ頃合いかと思って読んでみました。
デビュー作『太陽の塔』。
いきなり買わず、まずは図書館で借りる用心ぶりですが。。。

そもそもなぜ避けていたかと言えば、同じような時期に売れだして並び評されることも多い、某作家と同系列の作風なんだろうと思い込んでいたからです。
そちらは前評判につられ勢い込んで新刊を購入したものの、速攻で売り払った(智林堂に・・)というシロモノだったので。

結論を言えば、似てなんかいませんでした。
当たり前のことながら、全然別の作品。
まず文章がうまいですし。
無駄を削った、頭の良い人の文章だなと思いました。

内容は京都の大学生もの。
プッと噴き出す面白さではなく、にやりにやりとさせられます。
この自虐なのかそうではないのか、きわどい所で迷走しながらも同情は受け付けない誇り高き妄想男子たち。
ある意味魅力的。
マッチョ思想男子よりよっぽど好感もてます。
愛すべき名脇役は飾磨君に一票。

薦めてくださった皆さん、ありがとう。
モリミィ、確かに面白いです。
他の作品も一気に読んでしまいそう。

星は4つで!☆☆☆☆
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by nara-chirindo | 2007-08-23 23:44 | 本日の図書館本
さてたどり着いたお宿は、由緒正しき庭園が有名なところ。
しかし2キロの急坂を直射日光にあぶられて歩いてきた身としては、庭散策よりまずはお風呂。
ここの枝垂れ桜は見事らしいです。
まあ今の時期にそう言われてもね。
詮方なしということで。

翌早朝は樹間に響くカナカナの声に目をさまし、露天風呂を堪能。
チェックアウトの後は、山を降りがてら今日こそ観光観光。

まずは前日横目で見ておいた面白そうなカフェへ。
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閉まってます。。。
朝10時なんだから当然か。
なにせオフシーズンのこと、11時12時まで待ったところで開店する保証はないので、今回はあきらめました。

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義経と静御前にまつわる伝説ありの、勝手神社。
「境内危険 立入禁止」??
いったい何があったんですか勝手神社・・!

やっとまともに観光できそう。
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吉野山のシンボル、蔵王堂。
見上げれば口があんぐり、の大きさは、東大寺大仏殿につぐ木造建築。
カエルの着ぐるみ(?)が活躍する奇祭、ニュースやなんかでご覧になったことありませんか。
あれはここでおこなわれる行事だったのですね。
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道理で土産物屋さんにカエルグッズが多いはずだわ。

後は再びロープウェイで下山。
実は現存する日本最古のロープウェイなのだそうな。
そう聞くといっそうスリルが増します。

帰りの吉野駅でもまさかの貸し切り。
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こんな状態の近鉄電車、なかなか乗れませんよ〜。

長々と書いてしまいましたが、今回の旅を終えて結論はふたつ。
1、吉野はやっぱり春か秋
2、吉野、意外と遠くない

吉野の桜、おおげさに言うなら死ぬまでに一目見てみたいものだと思いながら、道が混むからと今まで機会を逃してきました。
でも電車だと渋滞はないし、特急じゃなくても奈良から橿原神宮まで1時間弱、橿原神宮から吉野までこれまた1時間弱。
奈良から2時間かからないんですよ。
半日あれば、思いついた時にひょいと行ける距離だったのです。

来春のお花見は吉野に決定♪
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by nara-chirindo | 2007-08-22 22:38 | 奈良