古都奈良の古本屋 智林堂書店のブログです。店主代理が綴る、本と人との一期一会な日々♪      近鉄奈良駅から徒歩5分ほど、もちいどの商店街内。不定休。11時から18時半頃。0742-24-2544


by nara-chirindo
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お知らせ

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6月の営業時間に変更がありますのでお知らせいたします。

2日(月)3日(火)は11時〜3時頃まで。
4日(水)は臨時休業。
5日(木)は定休日。
6日(金)からは通常通り11時〜18時半頃まで。

ややこしくてすみません。。。

実は、店主が東北方面へ旅に出るのです。
仕入れも兼ねて、仙台などへ。
梅雨入り前のこの時期、すごしやすいし人も少ないだろうし、旅行するにはちょうどいいかもしれませんね。
何より緑が美しいし。
いいなぁ。

2日と3日は私ひとりでの店番となりますので、大口の買い取りなどには対応できないかと思います。
勝手を申しますが、どうかご了承くださいませ。
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by nara-chirindo | 2008-05-31 22:05 | 智林堂にて

秘仏と花の小寺

最近、このお寺の話題を耳にする機会が多くて。
気になっていたところ、今日たまたまこの近所まで出かける用事があったのです。
これもご縁。
璉珹寺(れんじょうじ)へ行ってみました。
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西紀寺町の民家の並びにひっそりと。
知らなければ通り過ぎてしまいそうなたたずまい。
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・・誰もいないですね。
拝観料はいったいどこで?
しばらくまごついていると奥から受付の方が出てこられました。
お昼時だったからかも。

薄暗い本堂に案内されて対面したるご本尊さんは、女身の裸形像。
とても珍しいそうですよ。
裸といっても袴をお召しですけどね。
毎年5月中のみ公開される秘仏です。
昔は50年に一度だけだったとか。
写真撮影は禁止ですが、手のふれられそうなぐらい近くまで寄らせてもらえます。
見上げれば見おろしてくる、優しげな瞳。
たおやかな手つき。
安産のご利益があると聞いたので、現在妊娠中のふたりの友人を思い浮かべながら「南無阿弥陀仏・・」とつぶやいてきました。

外へ出れば、花盛りの境内。
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派手さの全然ない、静かな小寺。
奈良の町にはこんなお寺がまだまだたくさん点在しているのでしょうね。
また機会があるようなら、ひとつひとつ丁寧に訪れてみたいです。
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by nara-chirindo | 2008-05-30 22:53 | 奈良

雨と風と

雨の日は図書館へ。
駐車料金1時間300円の贅沢を自分に許して、棚をゆっくりじっくり存分に味わう幸せ。
雨のあがりかけた帰り道、山の緑はいっそう濃くなっていました。
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あのふもとに今から帰ってゆくんだと、山を見るたびに思う。
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大雨のち強風の荒れ模様。
葉裏を見せて大きくうねる樹々。
こんな日は本を読んで過ごす。
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by nara-chirindo | 2008-05-29 21:34 | 自然

庭石菖

私の中の、ベストオブ道端の花。
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とても小さくてかわいい花。

私が小学生の頃、近所にはまだ空き地というものがところどころに存在していて、この花もよく見かけました。
朝は集団登校で、決められた道に決められたメンバーだったけれど。
帰りはひとり気ままにあちこちの空き地を突っ切るコースがお気に入り。
この花だけは踏まないように歩いてたっけ。
小さい頃からそんな風にひとりで歩くのが好きだったのですね。
変わった子や。。。

長年名前も知らないままでしたが、先日教えていただきました。
ニワゼキショウ(庭石菖)だそうです。
つんで帰ってもすぐにしんなりしてしまうので、野に咲く姿を愛でるのが一番。
今がちょうど盛りの時期です。
公園のすみっこにかたまって咲いてるのを見つけたりすると、ランドセルを背負ったあの頃の私がそこにいるような気がします。
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by nara-chirindo | 2008-05-28 23:14 | 自然

お宝?色鉛筆 

先日古本を買い取った時に、こんな物ももらってきたのでした。
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かなり古そうな色鉛筆。
中身は使いかけの3本だけ。
まあちょいと面白かろうと店に置いてあるのです。
意外とお客さんの目に留まるようで、時々「これはいつごろの・・?」と尋ねられます。
本と違って発行年月日が書いてあるわけでもないので、はっきりとはわからない、と答えていました。
戦前、昭和初期ぐらいかと。

しかしですよ。
店主が「大正、いや明治の可能性だってあるかもしれん」と言い出したのです。
まっさか〜と思いながら調べてみたら、
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現在の株式会社三越が、三越呉服店と名乗っていたのは明治37年から昭和3年までなんですって。
あり得る。。。
明治大正、あり得ますよ。
少なくとも昭和3年以前なのですね。
よくぞ今まで残っていたもんです。

東京方面へ仕事で出かけたお父さんが、子供へのお土産にしたのかな。
その子は喜んで大事に使ったんだろうな。
赤や青は使い切っちゃったのかな。
なんて、想像もふくらもうというものですわ。

高級なお宝、骨董品などよりも。
かえってこういう身近な物の方が、かつてこれを実際手に取った人がいたのだということがリアルに感じられますね。
そんな、古い物がお好きなかたにぜひ。
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by nara-chirindo | 2008-05-27 22:53 | 智林堂にて

優しい関係

とある、おみやげもの屋さんの朝。
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なついています。どう見ても。
一緒に開店準備しています。
お店の人達もしっしっと追い払ったりしないで、かわいがっているよう。
きっと顔馴染みの鹿なんでしょう。

奈良らしい、朝のはじまり。
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by nara-chirindo | 2008-05-26 22:35 | 奈良

私物本 ぶらり奈良町

お風呂屋さんというのも、維持してゆくにはなかなか難しい商売なのでしょうね。
奈良町からまたひとつ、銭湯が姿を消すことに。
吉田蚊帳の角を東へ抜ける細い路地沿いの「寧楽湯」です。
今月一杯で廃業予定なのだそうです。
図書館近くの「奈良温泉」が知らぬ間に潰れて、駐車場になってしまったばかりだというのに。。。

宇多滋樹氏主催の地域雑誌「ぶらり奈良町」の過去のバックナンバーに、銭湯特集号があったとの酒仙堂さん情報。
家の本棚をごそごそ探してみたらありましたありました。
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2002年冬春号。
寧楽湯もちゃんと載っています。
奈良町を中心に11ヶ所ものお風呂屋さんめぐりルポ。
充実の内容です。
もう古本屋でしか手に入らないそうで、もしかしてこれもずっと持っておけばレア本になるのでしょうか。
まあ価値はともかく、消えゆく奈良町風情の記録として大事にとっておこうと思います。
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by nara-chirindo | 2008-05-25 21:01 | 私物本

ドタバタ

今日はこの地域の小学校の運動会でした。
雨が降るはずだったので、延期に決まりだと誰もが思っていたのに。
今朝になってから急遽、やっぱりやります!とのこと。
お、お弁当の用意が〜。
どこの家庭でも相当ドタバタしたはず。
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曇天です。。。
プログラムも大幅に変更、ダンスやPTA競技は中止。
ひとつひとつの種目に巻きが入って、展開が早い早い。
まだゴールしていないのに次のグループの子達を走らせたり。
先生方もひたすら必死でした。
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ハイライトの組み立体操。
このポーズは名付けて「結晶」だそうな。
昔とはだいぶ技が違います。
私がやったのは扇とか十字行進とか。
太鼓の合図にあわせるのは同じ。
伝統なんでしょうかね。
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ほっぺがぷるぷるするほどの全力疾走、もう何年していないんだろう。
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小雨の降り出すなか、結局お昼前に終了。
見ているだけでもけっこう疲れました。
今夜は早く寝るとします。
ぐっすり眠れそう。
おやすみなさい。。。
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by nara-chirindo | 2008-05-24 22:22 | 我が家

ななじゅうまる

出ました。
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先日取材を受けた雑誌「ななじゅうまる」です。
70代前後の方を対象にした雑誌ということで、こういうネーミングなのだそうです。
キーワードは「年、とったもん勝ち」。
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奈良の古本屋特集は中ほどに。
我らが酒仙堂さんがトップですよ。
外観と店内の写真。
よく知っている場所だけに嬉しくなりますね。
智林堂の部分は、もうちょっといい本を写してほしかったな〜と思わなくもないけれど、「叶うなら毎日覗きたい」なんて書いてくださってます。
古本ソムリエ山本さん、ありがとうございました。

他の特集も「意外と使えます、あなたの街の大学図書館」などなど、なかなか面白いのです。
私、情報てんこ盛りのきらきら(ぎらぎら?)した雑誌は少々苦手なのですが、これは無理せず読めます。
私のストライクゾーンは70代だったのか。。。
お値段も380円と低め設定。
奈良駅前のK林堂書店にも並んでいました。
皆様、よろしければお手にとってみてくださいませ。
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by nara-chirindo | 2008-05-23 21:33 | 智林堂にて

こころ

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ただひたすら、シンプルに生きていければいいのに。
植物やちいさな生き物たちのように。

信じていたひとの
信じていた部分を
信じられなくなった。

胸がつかえて重い。

今日はまともなことを書けません。
ごめんなさい。
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by nara-chirindo | 2008-05-22 21:54 |